柿染[語句情報] » 柿染

「柿染〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

柿染の前後の文節・文章を表示しています。該当する1件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
武蔵野」より 著者:山田美妙
物ばかりでいる。 これと対い合ッているのは四十前後の老女で、これも着物は葛だが柿染めの古ぼけたので、どうしたのか砥粉に塗れている。顔形、それは老若の違いこそは....