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根の国
「根の国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
根の国の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
たことは、大八洲成生の伝説を髣髴さすものではないか。 こうしてシナ朝鮮の大陸を
根の国として、遊ぶ魚の水の上に浮ける如きわが日本の国土は成生したのであるが、それ....
「弓道中祖伝」より 著者:国枝史郎
知でござるか?」 「弓箭の根元は神代にござる」 言下に若武士はそう答えた。 「
根の国に赴きたまわんとして素盞嗚尊、まず天照大神に、お別れ告げんと高天原に参る。....
「丹那山の怪」より 著者:江見水蔭
うに、ニヤニヤと笑った者があった。それを見た純之進は、ゾッとした。これぞ一昨日箱
根の国境から見え出した謎の男。昨日山路に掛ってから、駕脇に幾度となく近よって物云....
「空中征服」より 著者:賀川豊彦
止を叫んで、産業を破壊し、国家の秩序を乱し、空中国家の設立を思い立ち、わが大和島
根の国憲を危くするがごとき態度に出たことは実にけしからぬことである。すでに空中に....