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「根神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

根神の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
思い出した。宿へ帰って訊いてみると、蘆の湖の燈籠流しは年々の行事で、八月一日は箱根神社の大祭、その宵宮に催されるものであるという。 さらに案内記を調べると、今....
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
ました。 そうしているところへ、大国主神の子で、下照比売のおあにいさまの高日子根神がお悔みに来ました。そうすると若日子の父と妻子たちは、 「おや」とびっくりし....
白峰山脈縦断記」より 著者:小島烏水
樺谷に下る記) 北岳三峰中の最北端まで来ると、石で囲った木の祠があって、甲斐が根神社と読まれた、そこから何百|米突か低くなって、尾根の最北端に駱駝の瘤のような....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
湖及び元箱根風景(※)、宮ノ下全景(※)、湯本温泉全景(※)、玉垂の滝(※)、箱根神社の森(※)、箱根町全景(※)の写真絵はがき)〕 (※)こちらは八十二度か....
芸術と数学及び科学」より 著者:三上義夫
られる。姫路の八幡宮にもまた存している。安芸の宮島にも一面の算額あり、広島の鶴羽根神社にも現存のものがある。伊予の道後の八幡宮には算額が多数に存在し、おそらく今....
周防石城山神籠石探検記」より 著者:喜田貞吉
城山上のこの遺蹟はすなわち国造祖先の神奈備で、石城神社はすなわち国造の祖神天津彦根神を祀ったものと解すべきが至当であろう。既に故栗田博士もその神祇志料に石城の神....