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根芋
「根芋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
根芋の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あらくれ」より 著者:徳田秋声
らお島は、気がそわそわしていた。そしてまだ夜露のじとじとしているような畠へ出て、
根芋を掘ったきりで、何事にも外の働きはしなかった。畑にはもう刈残された玉蜀黍《と....
「あそび」より 著者:森鴎外
ある。 隣の間では、本能的掃除の音が歇んで、唐紙が開いた。膳が出た。 木村は
根芋の這入っている味噌汁で朝飯を食った。 食ってしまって、茶を一杯飲むと、背中....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
二・八七 ― 四・四〇 四・三九 二・〇四
根芋《ねいも》 九五・一三 一・一二 〇・〇八 二....