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根芹
「根芹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
根芹の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
るなり 結びあまりし今朝の薄氷 大きみの千世の例と老がつむ 心の
根芹もえやしつらん など、思ひ候まゝかいつけ上候。桂の君にもよろしく御伝ねぎ上候....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
ればそこらの鰌はすくえるであろう。だが、月の光は、星のまたたきは、田水の、または
根芹のかおりは、土の香は、青い鰌の精霊は、品の低いともがらにはすくえない。 月....