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格下げ
「格下げ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
格下げの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「街はふるさと」より 著者:坂口安吾
ルは放二をなめてしまった。もはや、こんな小物は相手ではない。記代子というバカ娘が
格下げだから、それと対等にも当らないウスノロは問題ではなかった。仮面の必要がなく....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
任を問われ、続く大会では鈴木現社会党委員長と書記長を争って大敗を喫し、組織局長に
格下げになった。組織局長は一年で辞め、鈴木委員長実現とともにまた書記長にもどった....
「無月物語」より 著者:久生十蘭
聖叡にそわないから、死罪はないことにし、盗んだ布も使庁のほうで十五反以内に適宜に
格下げして、十五年の徒役が半分ですむように骨を折ってやる。強盗が人を殺して物を盗....