桂昌院[語句情報] » 桂昌院

「桂昌院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

桂昌院の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
増上寺物語」より 著者:佐藤垢石
霊を上野寛永寺へ持ってゆく成行となったのである。 四代も五代も共に、家光の愛妾桂昌院の腹から生まれた。桂昌院というのは、よほど聡明な女性であったらしい。洛外山....
大岡越前」より 著者:吉川英治
たものはない。 さしもの幕府の庫の金塊も、放漫な経理と、将軍綱吉や、その生母|桂昌院の湯水のごとき浪費とで、近年は涸渇に瀕してきたのである。そこで、通用中の古....