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桃川如燕
「桃川如燕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
桃川如燕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
ぼこ》の残りを頂戴《ちょうだい》した。吾輩もこの頃では普通一般の猫ではない。まず
桃川如燕《ももかわじょえん》以後の猫か、グレーの金魚を偸《ぬす》んだ猫くらいの資....
「銀座アルプス」より 著者:寺田寅彦
行った。暑いころの昼席だと聴衆はほんの四五人ぐらいのこともあった。くりくり坊主の
桃川如燕が張り扇で元亀天正の武将の勇姿をたたき出している間に、手ぬぐい浴衣に三尺....