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「桐葉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

桐葉の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
Sketches for details Shima」より 著者:宮本百合子
茶色の小さい木の椽に入ってかかっている、針金で。 ○大きい木の椽に、勲八等の青色桐葉章を与う証が入っている。 「三万五千五百八十四号ヲ以テ勲等簿冊ニ記入ス」 ....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
大字横幅 一 戦気・寒流帯月澄如鏡 一行、竪 一 春風桃李花開時 秋露梧桐葉落時 二行、竪 この三点が、伝来も明瞭だし、熊本でも、古くから有....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
動かされる連句に、「熱田三歌仙」の次のような一聯がある。 芸者をとむる名月の関桐葉 おもしろの遊女の秋の夜すがらや 翁 ともし火風をしのぶ紅粉皿 ....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
分拳匪の乱を謳ったものらしいが、その中の第七首“粛府”にこういうのがあるそうだ。桐葉分封二百余、蒼々陰護九松居、 無端燬倣渾間事、同病応憐道士徐。 この詩....