桜海老[語句情報] » 桜海老

「桜海老〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

桜海老の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)」より 著者:作者不詳
うろこをしっかりとまとって、赤いさんごの林の間、青こけのむした大岩の間、うす紅の桜海老、紫に光る海魚等の間を黒髪を長く引いて遊んで居る様子はこの内海をかざる花で....
ばけものばなし」より 著者:岸田劉生
見たところ、其処に、へんな奴が立っている。それは鬼だが、顔の皮膚が丁度皮をむいた桜海老の通りの色をしている、へんに生々しい感じである。別に画にみるようなトゲトゲ....