桜田治助[語句情報] » 桜田治助

「桜田治助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

桜田治助の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
細木香以」より 著者:森鴎外
晋助となった。芝宇田川町にいたからである。河竹新七の名は暫らく立ってから、三代目桜田治助の勧に依って襲いだ。嘉永元年六月二十七日に、子之助の祖父伊兵衛が七十余歳....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
ってしまった。彼ばかりではない、狂言作者のうちで、かの三代目|瀬川如皐や三代目|桜田治助のごときも明治以後は一向に振わなくなった。所詮その芸風や作風が明治の観客....
明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
半四郎、芝翫の一座にて、大阪より中村宗十郎も上京して加入す。 ○八月七日、三代目桜田治助死す、七十六歳。明治以後は多く振るわざりしが、江戸末期における著名の狂言....