梔子色[語句情報] » 梔子色

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姫たちばな」より 著者:室生犀星
た。一人は西の方の築地に佇み、一人は東寄りの角の築地のかげに立っていた。一人が山梔子色の狩衣をつけていれば、一人は同じ山吹色の折目正しい狩衣を着ていた。次の夕方....