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梯状
「梯状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
梯状の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
あるといわれるあの雲の下が、もの凄い大空洞ではないかと思うんだ。サア、陥没地、大
梯状《だいていじょう》盆地というかね。それも、上空に渦をおこさせるほど、ものすご....
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
天正十四年五月十九日 (羅馬暦|天主誕生以来一五八六年)西班牙王フェリペ二世より
梯状琴とともにこれをうく。
また、左手の扉にも、次の文字が刻まれているのだっ....
「聖アレキセイ寺院の惨劇」より 著者:小栗虫太郎
って行った。その室は、礼拝堂の円天井と鐘楼の床に挾まれた空隙を利用しているので、
梯状に作られてあった。扉に続いて二坪程の板敷があり、それから梯子で、下の寝室に下....