梳毛[語句情報] »
梳毛
「梳毛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
梳毛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
「へえ、これは支那の河西《かせい》の名産でございまして、経糸《たていと》には羊の
梳毛《すきげ》をつかい、緯糸《よこいと》には駱駝《らくだ》の毛を使って織りますん....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
いるところである。工業に救貧院の子供を用いることにつき彼は曰く、『これらの貧児が
梳毛一綛《そもうひとかせ》を紡ぐごとに従来これを紡いでいた貧しい家庭の一綛が減り....