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「梵学〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

梵学の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
相を尾と称え、その状を確かに知るは妻ばかりという寓意《ぐうい》だと解った。グ伯は梵学者また神誌学者としてすこぶる大家だが、ややもすれば得意の言語学に僻して、何で....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
そう》し、諸宗を泛淙《はんそう》す、台密の者、法を之に取る、その『悉曇草』は深く梵学《ぼんがく》の奥旨《あうし》を得たり。時人|曰《いは》く、安然は東岳の唇舌を....