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「梵行〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

梵行の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
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十二支考」より 著者:南方熊楠
療治に蓄えたのだから棄つるなかれと言うと、舎利弗われこの少しの物を持ったばかりに梵行人をして我を怪しましめたは遺憾なり、捨てた物は復《ふたた》び取れぬと答えた。....
十二支考」より 著者:南方熊楠
戒本経』に、もし比丘《びく》、女人の前において自ら身を讃め、姉妹我ら戒を持し善く梵行を修す、まさに婬慾を以て供養すべし、この法は供養最も第一と言わば、僧伽婆《そ....
十二支考」より 著者:南方熊楠
つ、一には勇健、二には正念、三には仏出世の地たり、四にはこれ修業の地なり、五には梵行を行する地たりとあって、差し引き吾人の住む天下が、北洲に勝る事多しとした。こ....