棄て石[語句情報] » 棄て石

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
あやかしの鼓」より 著者:夢野久作
足は夜が明けるとすぐに九段の方に向いた。高林家の門からかなり離れた処にある往来の棄て石が、毎日腰をかけるために何となくなつかしいものに思われるようになった。 「....