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棋譜
「棋譜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
棋譜の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「名人上手に聴く」より 著者:野呂栄太郎
式にやろうとする者に定石の習得、実戦によるその活用の習練とともに、直接、または古
棋譜等を通して間接にでも、名人上手に聞くことが必要なように、われわれマルクス学徒....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
なられたとのこと、神田の甚八に四目置かせて勝碁とはさてさて怖しいことでござるが、
棋譜は書きとめでございませぬか」 千代もこれには参った。亡父最後の勝局、この譜....
「可能性の文学」より 著者:織田作之助
癖の横紙破りが多い将棋界でも、坂田は最後の人ではあるまいか。 坂田は無学文盲、
棋譜も読めず、封じ手の字も書けず、師匠もなく、我流の一流をあみ出して、型に捉えら....