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「椎葉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

椎葉の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
にしなかった。来年は飛騨白川から裏日本の平家部落や、また有名な九州|五箇ノ庄だの椎葉などへも行ってみるつもりである。生々しい新史料を発掘するなどということは望み....
山の人生」より 著者:柳田国男
父母存命ならば、是を届けてたまはれと謂ふ。何れの地に行きたまふかと問ふに、此より椎葉山に向ふなりと言ひて別れ、それより路無き断崖に登るを見るに、その捷きこと鳥の....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
シメすなわち占有の占ともと一つであったらしい。 九州南部の山村たとえば宮崎県の椎葉村等では、山で焼畑を開いた際に、周囲の木を伐って垣のように立てまわすのをキリ....
予が出版事業」より 著者:柳田国男
れて居ない。 この本は現在むやみに景気がいいが、実は又私の著書では無く、日向の椎葉村の村長の口授を書写、それに或旧家の猟の伝書を添えて、やや長い序文だけを私が....