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楊枝入れ
「楊枝入れ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
楊枝入れの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「青年」より 著者:森鴎外
の湯本細工である。店の上さんに、土産を買えと勧められて、何か嵩張らないものをと、
楊枝入れやら、煙草箱やらを、二つ三つ選り分けていた。 その時何か話して笑いなが....
「旅役者の妻より」より 著者:矢田津世子
約家で、ものにすたりはないと言い、一本の爪楊枝も無駄にはせずささくれたら又削って
楊枝入れへさしておく、といった調子、便所へは新聞紙を小さく切って入れておくのだそ....