楔状骨[語句情報] » 楔状骨

「楔状骨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
後光殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
心に細い朱線を引いて、蜘蛛糸のような裂罅が縫合部を蜒り走っているが、何れも左右の楔状骨に迄達している。そして、流血が腫起した周囲を塗って火山型に盛り上り凝結して....