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「楢柴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

楢柴の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
わめて面白い物語がある。 博多の豪商、神谷宗湛に、先祖より家宝として伝え来った楢柴という茶入があった。最初にそれを所望したのは豊後の大友宗麟であったが宗湛はニ....
五右衛門と新左」より 著者:国枝史郎
左、お前この釜に見覚えはないか?」 「どれ」 と云って見遣ったが「アッこいつア楢柴だ!」 「殿下ご秘蔵の楢柴よ」 「どうしてお前持ってるのだ?」新左衛門は仰天....