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「楯無〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

楯無の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
五百年。珍器も集まろうというものだ。 中曲輪三分の一が曝涼の場所にあてられた。楯無しの鎧。日の丸の旗。諏訪神号の旗。孫子の旗。渡唐天神像。不動像(信玄自身を刻....
八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
する。 大正十三年の今日でも、甲信の人達は信じ切っているが、武田信玄の死骸は、楯無しの鎧に日の丸の旗、諏訪法性の冑をもって、いとも厳重に装われ、厚い石の柩に入....