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極超短波
「極超短波〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
極超短波の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「遊星植民説」より 著者:海野十三
宙の奥深く撒きちらしている符号は日々非常に多い、短波の或るもの、それから超短波、
極超短波の通信は地球内を目的としているが、地球外へも洩れている。これから考えても....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
昼といわず夜といわず、睡眠病息者のように眠りつづけていた。しかし艦内の一角では、
極超短波による秘密無線電話機が、鋭敏な触角を二十四時間、休みなしに働かせて、本国....
「三十年後の世界」より 著者:海野十三
ないと困る。そこで空気服の附属品として無線電話機がとりつけてある。くわしくいうと
極超短波《きょくちょうたんぱ》を使う無線電話機で、耳のところに小型の高声器《こう....
「霊魂第十号の秘密」より 著者:海野十三
その怪音に聞きほれた。怪音が彼の気にいったのではなく、彼が長い間かかって組立てた
極超短波受信機《ごくちょうたんぱじゅしんき》が始めて働いてくれたことがうれしかっ....
「不沈軍艦の見本」より 著者:海野十三
産になる若鹿の肉にアマゾン河にいる或る毒虫の幼虫を煮込み、その上にジーイー会社で
極超短波を浴せかけて、電気燻製とし、空前絶後の味をつけたものであって、この調理法....