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構成主義
「構成主義〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
構成主義の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「科学論」より 著者:戸坂潤
考えているから、感覚という概念のこの訂正乃至抹殺はカント認識理論の根本(その認識
構成主義理論の最初の一部分)をゆり動かすものだろう。 だが吾々の場合にとっては....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
。こうして、カント哲学の根柢にも横たわっていると考えられる模写理論の代りに、所謂
構成主義が科学的前面に現われる。
構成主義の特色は、一方に於て、認識が成立する....
「認識論とは何か」より 著者:戸坂潤
主義と、経験論的・唯物論的・な系統にぞくする模写説との、結合によって与えられる。
構成主義がそれだ。 彼の感性論が説く限りに於ては、認識の材料は、客観的な物その....
「哲学入門」より 著者:三木清
共に対象の認識を可能ならしめる論理であった。 ところで既にいった如く、カントの
構成主義の認識論は近代の自然科学的思惟に影響され、これに相応している。アリストテ....
「絵画について」より 著者:三好十郎
カンディンスキイあたりの作品と理論に強く動かされて、自分でも何十枚となく抽象的な
構成主義の絵を描いたことがあります。その次にイタリイのマリネッツイなどが先導した....