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標点
「標点〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
標点の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
特殊な点を『皆向点』(Apex)と名付ける。この点は明らかに太陽の進行している目
標点である。何となればすべての恒星はこの点から四方に遠ざかって行くように見えるか....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
《おそ》れたのではない。 理屈はやめて、大丸はその近所の者にとって、何がなし目
標点だった。物珍らしい見物《みもの》があれば、みな大丸の角に集まってゆく。鉄道馬....
「小春」より 著者:国木田独歩
過ぎない、かつて自分の眼光を射て心霊の底深く徹した一句一節は空しく赤い線青い棒で
標点けられてあるばかりもはや自分を動かす力は消え果てていた。今さらその理由を事々....