標識灯[語句情報] » 標識灯

「標識灯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

標識灯の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
地球発狂事件」より 著者:海野十三
れるものは十一着で、残りは予備としてサンキス号内に留め置かれる。 その外、海中標識灯や海中信号器に通信機、それから昇降機などの大きな機械類も手落ちなく点検され....
少年探偵長」より 著者:海野十三
口からそっと外へでた。 ヘリコプターは、いよいよ近くに迫っていた。 信号灯か標識灯かしらないが、色電灯がついているのが見える。 春木は、首をちぢめて、塀の....
英本土上陸作戦の前夜」より 著者:海野十三
っつけたが、早道だ」 「お待ち。命令だ、撃ってはならない。それよりも、早く赤外線標識灯を、沖合へ!」 アンは、上官のような厳かな態度で叫んだ。 「私は、皆さん....
空中漂流一週間」より 著者:海野十三
……」 と、「火の玉」少尉は、上を指した。黒暗澹たる闇をぬって、三つの飛行機|標識灯がうごいていく。それはだんだんこっちへ近づくように見えた。 「うまいぞ。た....
浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
発するエンジンの響であった。 飛行島の周囲に、ちらちらする灯火は、護衛駆逐艦の標識灯であった。 また護衛の潜水艦は、飛行島の前方の海面下を警戒しつづけている....