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横桟
「横桟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
横桟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旅愁」より 著者:横光利一
ネクタイを解きほどいたくつろぎを覚え、思うさま山、川、雲を見あげた。両足も欄干の
横桟にかけのばし、両手も首の後ろで組んだ反り身になって見上げる山は、たっぷりとし....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
てもよく、大津や大阪あたりまで見られます。引戸や小引出の多いもので、しばしばその
横桟には透彫を施します。つい先日までは鉄金具の引手で、ほとんど円形に近い肉太のも....