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横槌
「横槌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
横槌の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山の人生」より 著者:柳田国男
お一つの目あり、口広く耳に及び、上に歯二つ下に歯二つ生えていた。父|嫡子をよびて
横槌を持ってこいというと、鬼子これを聞いて父が手に咬みつくのを、その槌をもって頻....
「こども風土記」より 著者:柳田国男
も子どもの無い家からは親爺が出てそれをやっている。海鼠が手に入らぬと、その代りに
横槌などを引きずり、または東北ではトウラすなわち手束を曳くところもある。これは海....