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横鼻緒
「横鼻緒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
横鼻緒の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
「アヽ痛」
與「何《ど》うかしましたかえ」
三「下駄の鼻緒が切れた」
與「
横鼻緒が切れましたか、ヘエ」
三「與助何うも気になるなア、お累の病気はとても助....
「西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝」より 著者:三遊亭円朝
ら只今の高橋の袂へかゝりますと、穿いて居りました下駄を、がくりと踏みかえす途端に
横鼻緒が緩みました。 清「あゝ痛え/\、下駄を横に顛覆すと滅法界痛えもんだ、これ....
「深川の散歩」より 著者:永井荷風
いた事から、馬の背に譬《たと》えたので。歩き馴れぬものはきまって足駄《あしだ》の
横鼻緒《よこはなお》を切ってしまった。維新前は五千石を領した旗本大久保|豊後守《....