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「樵談治要〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

樵談治要の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
応仁の乱」より 著者:菊池寛
記』をして、「本朝五百年来此の才学なし」とまで評さしめた当時の碩学一条|兼良は『樵談治要』の中で浩歎して述べて居る。 「昔より天下の乱るゝことは侍れど、足軽とい....
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
の注文であった。『万葉集』第一巻をば功成ると伏見宮に進献した。『十問最秘抄』と『樵談治要』と『心経』とをば禁裏に進上した。中身をば染筆せず、表題のみを勅命で認め....
埋もれた日本」より 著者:和辻哲郎
とになるであろう。 この兼良が晩年に将軍|義尚のために書いた『文明一統記』や『樵談治要』などは、相当に広く流布して、一般に武士の間で読まれたもののように思われ....