橋口五葉[語句情報] » 橋口五葉

「橋口五葉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

橋口五葉の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夏目漱石先生の追憶」より 著者:寺田寅彦
えた。その絵の具で絵はがきをかいて親しい人たちに送ったりしていた。「猫」以後には橋口五葉氏や大塚楠緒子女史などとも絵はがきの交換があったようである。象牙のブック....
文士の生活」より 著者:夏目漱石
い処がよい。 原稿紙は十九字詰十行の洋罫紙《ようけいし》で、輪廓《りんかく》は橋口五葉君に画いて貰ったのを春陽堂に頼んで刷らせて居る。十九字詰にしたのは、此原....
『吾輩は猫である』上篇自序」より 著者:夏目漱石
である。 此書を公けにするに就《つい》て中村不折氏は数葉の※画をかいてくれた。橋口五葉氏は表紙其他の模様を意匠してくれた。両君の御蔭《おかげ》に因《よ》って文....
すみだ川」より 著者:永井荷風
しゅくさつぼん》『荷風|叢書《そうしょ》』の第五巻となし装幀《そうてい》の意匠を橋口五葉《はしぐちごよう》氏に依頼した。 大正九年五月|春陽堂《しゅんようどう....