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機嫌直し
「機嫌直し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
機嫌直しの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
ちげ》えねえと思ってるくらいだから、機嫌の悪い事が有るなら私にそういって、どうか
機嫌直してくださえ、ねえお隅さん」
隅「何をいうのだね、お前は何も気を揉むこと....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
の箱入りの包でありました。
「それはそれとしてあやまって置いて、別にこれから、御
機嫌直しのお手土産を御披露に及びたい」
「何です、それは」
「何ですか、御当人も....
「沼畔小話集」より 著者:犬田卯
弁してくろッちわけでね、なんでも蟹二つ三つ、籠から出して神様に食わせて、ようやく
機嫌直してもらったね。 するとどうだっぺね、神様すっかり悦んでしまって、商売繁....