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「欠字〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

欠字の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
機であった。 本格的な空襲は、昭和十九年の十一月二十四日から始まった。この日(欠字)に警報が出たが、間もなく空襲警報となった。敵の編隊は伊豆半島方面より侵入、....
ソヴェト文壇の現状」より 著者:宮本百合子
年に亙る五ヵ年計画の偉業ときりはなしては説明出来ない。 * このプラカートの欠字は一九四八年の今日うずめることができない。 「五ヵ年計画」 ....
同じ娘でも」より 著者:宮本百合子
....
「壇」の解体」より 著者:中井正一
の個性を蜜蜂の巣の様に多角形的にひしめき集ることとなる。そこで(註 このあと数字欠字)壇は団へと解体され再組織化されることとなる。云わば手工業型態なり資本的企業....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
アッサリしたものです。近江天皇は天智天皇のこと。□□□及び□□という二ヶ所の欠字については、これまた後にタンテイの次第を申上げます。 この件りのあたりを書....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
仲裁に及ぼうとしたところが、清水坂長吏は理不尽にもこれを禦(四巻一号四頁七行目の欠字は、四月付文書によるに「禦」の字であったと察せられる)いだので、ついにはから....
俳句の作りよう」より 著者:高浜虚子
とんど絶無であったのであります。たとえば、 大名をとめて○○○の月夜かな この欠字になっているところになんでもいいから植物の名前で埋めてみよ、ということであっ....