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「欠本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

欠本の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
のがあるからでしょう。 それは般若心経《はんにゃしんぎょう》かなにかを書いた残欠本の仮表装でありました。 「いかがでございます――これは珍品でございます」 「....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
屋でない方は中々放免されません。 (二)メリメ全集は古いのを集めたそうで一巻が欠本です。六巻まであるそうで、お言葉通り三、四、五とお送りしてみます。六巻はまた....