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「次点〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

次点の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
記録狂時代」より 著者:寺田寅彦
ールで、接吻の際における心臓鼓動数の増加が毎分十五という数字を得ているのがある。次点者は十三という数で惜敗したそうである。しかし事前におけるノルマルの鼓動数が書....
丹下左膳」より 著者:林不忘
だが、毎年この日に曙の里小野塚鉄斎の道場に秋の大試合が催されて、高点者に乾雲丸、次点の者に坤竜丸を、納めの式のあいだだけ佩用《はいよう》を許す吉例《きちれい》に....
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
なども出たようでした。椿山荘の七勝の歌などもあります。 選者の二人の点があると次点、三人なら当選です。四人は稀で、五人はまずないようでした。兄も当選などはあま....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
葉集』の訓をつけ始めたのが古点、道長頃から平安末期へかけて諸学者が訓をつけたのが次点、そして源|頼朝が鎌倉へ幕府の基礎を置いた元暦元年に、有名な『元暦校本万葉集....