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欧州人
「欧州人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
欧州人の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶の湯の手帳」より 著者:伊藤左千夫
を見るに至るは当然の理であるからである、日本の茶の湯はどこまでも賓主的であるが、
欧州人のは賓主的にも家庭的にも行はれて甚だ自然である、日本の茶の湯は特別的である....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
おる。市内および市外を合わせて、口数十六万九千六百四十四人という。そのうち過半は
欧州人なり。わが邦人古谷駒平氏、ここに十三年前より商店を開き、その名をミカドスト....
「女性崇拝」より 著者:岡本かの子
西洋人は一体に女性尊重と見做されているが、一概にそうも言い切れない。
欧州人の中でも一番女性尊重者は十指の指すところ英国人であるが、英国人の女性尊重は....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
だけで他は決して父と呼ぶことを許されない。おじというて居るです。
ところがある
欧州人の著書には、チベットでは一番の兄を称して大なる父、その次の者を称して小なる....
「近時政論考」より 著者:陸羯南
ならずかの井上伯はその重任たる条約改正を成就せんには欧州各国の風習を日本に入れ、
欧州人をして日本をその同情国なりと思わしむるの必要を感じたり。かの十七年における....
「沙漠の古都」より 著者:国枝史郎
りつけたようだ。高く盛り上がった厚い鼻も情熱的の大きな眼も南洋の土人というよりも
欧州人に似ているのであった。 彼女の情熱が和んでから手真似でいろいろ話して見た....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
学的範疇が今日では歴史的遺物となって了ったと異って、今もなお吾々現代人の――単に
欧州人だけのではない――生活に役立つ範疇として活きていることが出来たのである。 ....
「読書法」より 著者:戸坂潤
「ハラキーリ」式の東洋哲学観なのである。「西洋思想」を軽蔑するらしいこの友達が、
欧州人に褒められたからといって喜んでいるのは少し変だが、それはとに角として、もう....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
に拠れば生きた虎をローマ人が初めて見たのはアウグスッス帝の代だった。それより前に
欧州人が実物を見る事極めて罕《まれ》だったから、虎が餌を捕うるため跳る疾《はや》....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
害の水蛇を指したと見える。西土にも蛇が修役を積んで竜となる説なきにあらず。 古
欧州人は蛇が他の蛇を食えば竜と化《な》ると信じた(ハズリットの『|諸信および俚伝....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
米固有のものと説く人もあるが、実は西大陸にあった馬属は過去世全滅し、今ある所は、
欧州人が新世界発見後持ち渡った馬が遁《のが》れて野生となった後胤だ。インドに化石....
「声と食物」より 著者:宮城道雄
かすれた声が出る。その声がまた何ともいえぬ味があるのである。 それと比較して、
欧州人の歌うあの綺麗な声は、肉食をしているためであると思っている。それで、声楽家....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ブリッジとオックスフォードで能の講演をする由です。ギリシア文学の知識で、この人は
欧州人にわかる方法で世阿弥を説明するのでしょう。ギリシア古典悲劇の様式と、能とは....
「日記」より 著者:宮本百合子
に描かれたのだから。此他、大きな差は、印度土着の画師が描いたもの、ゴーガンと云う
欧州人が、タイチの島に住み、爛熟した西洋文明と相反する恐ろしいような自然力を感じ....
「モスクワ印象記」より 著者:宮本百合子
どんな不愉快な時を過したか、それをよむとよく分る旅行記を書いた。なかに、「日本は
欧州人をはじき出す」という意味の言葉があり、自分は面白いと思った。ロシアは全然こ....