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欧氏管
「欧氏管〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
欧氏管の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「オフェリヤ殺し」より 著者:小栗虫太郎
たのだよ。それは、耳を塞いで物を云うと判る事だが、ハ行やサ行などの無声音以外は、
欧氏管を伝わって内耳に唸りを起す。然しその無声音も、胸腔に響かせて胸声にして出す....
「音の世界に生きる」より 著者:宮城道雄
幸ありて 昨年の暮、一寸風邪をひいて
欧氏管《おうしかん》を悪くした。普通の人ならたいして問題にすまいこのことが、九つ....