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「歌の家〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

歌の家の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
ではない。また西園寺家も歌の筋といわれているし、実氏の弟|実雄の筋に出た小倉流も歌の家といわれている。しかし歌の家としてはやはり、俊成・定家・為家の御子左三代が....
私本太平記」より 著者:吉川英治
でも励んでいとうございまする」 「叡山へ帰りたいのか」 「はい」 「やはりそちは歌の家、二条為子の腹の子ではあるの。いまこそ人はそれぞれに――すみ染めの色をも更....