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「歌体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

歌体の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
操を変貌し、今日普通に称呼される意味の言語は、古典韻文のそれとちがって、単なる牧歌体の短篇詩を名称している。実に今日の詩壇に於て吾人が一般に言っている抒情詩とは....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
歌謡だったことが分るが、大体はつくられた歌である。 右の通り『万葉集』の三つの歌体がみなうたわれた歌と、書かれた歌とを含んでいるのだが、これはつまり、その頃歌....