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歌柄
「歌柄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
歌柄の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
さし」と中止法にしたところに、小休止があり、不即不離に第四句に続いているところに
歌柄の大きさを感ぜしめる。結句の推量も、赤い夕雲の光景から月明を直覚した、素朴で....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
して、『千載集』は歌集としての形の上で『古今集』に近くかえっただけではなく、その
歌柄の上でも『古今集』に近くなっていた。その特色を一語でいってみれば、それは抒情....