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「歌論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

歌論の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
昭和六年十一月渋柿) 七 短歌の連作と連句 近ごろ岩波文庫の「左千夫歌論抄《さちおかろんしょう》」の巻頭にある「連作論」を読んで少なからざる興味を感....
「土」と当時の写実文学」より 著者:宮本百合子
に和歌を投稿しはじめた。 正岡子規が有名な「歌よみに与ふる書」という歌壇革新の歌論を日本新聞に発表したのは明治三十一年であった。当時十九歳ばかりであった長塚節....
歌集『仰日』の著者に」より 著者:宮本百合子
と存じます。 中野重治の『斎藤茂吉ノオト』をおもちでしょうか。窪川鶴次郎の『短歌論』をおもちでしょうか。おハガキ頂きませば『仰日』の御礼のこころとしてお送りい....
辞書」より 著者:折口信夫
知識はあり、それがだんだん書物をもつようになった。歌ことばを集めるということが、歌論、歌学と一つになってきて、歌学の一つの内容になってきた。われわれの口の文学は....
夢の如く出現した彼」より 著者:青柳喜兵衛
然るに湧き返る青年達の血潮は玄海灘から吹きつける肌寒い夜風位いには驚きません。歌論歌論へ、秋月は歌心へ、帰り行く友を送ってそこらまでの心算がやがて博多の街つ....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
一 為家 十二 二条・京極・冷泉三家の分立、持明院統と大覚寺統、分立の意義、為世歌論の保守主義、為兼歌論の新鮮さ、『玉葉』の歌と『新後撰』『続千載』の歌と 十三....