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正応
「正応〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
正応の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
って、華やかであるとともに大覚寺統の人として世に出たのであった。 その後数年、
正応六年(永仁元年)八月に、持明院統の伏見天皇の御即位後間もなく、その御考によっ....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
目標に「光明」の文字を書いた賦算を配って歩いた時宗の開祖一遍上人(延応元年に生れ
正応二年に歿す)があります。上人の歌に、 とも跳ねよかくても踊れこころ駒 弥....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
。 それは「増鏡」にも見える記事なのである。信憑していいと思う。 伏見天皇の
正応三年三月。 おそろしげな武士三名が、騎馬のまま宮中へ馳せ入り、あっというま....