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「正慶〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

正慶の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
梅津利彦 (シテツレ)梅津昌吉 (ワキ)西島一平 (大鼓)清水嘉平 (小鼓)藤田正慶 (太鼓)国吉静衛 (笛)杉野助三郎 (間)在郷三五郎 ◇棒縛 (狂言)在郷....
私本太平記」より 著者:吉川英治
が立てた新帝(光厳帝)の御即位をいそぐと共に、年号も、この四月二十八日をもって、正慶 と、改元していた。 改元は、朝野の一新と希望の下におこなわれるもの。―....
私本太平記」より 著者:吉川英治
た。 年はこえて、すぐ正月がきていた。 けれど新しい年の紀号も、 元弘三年正慶二年(北方) と、敵味方によって称びわけられるという変則な地上では、もとよ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
の下にかくれじ」とみえ、わきには、 武蔵ノ国の住人、人見四郎|恩阿、生年七十三歳正慶二年(北朝年号)二月二日、赤坂城へ向つて、武恩に報ぜんがため、討死|仕つり畢....
私本太平記」より 著者:吉川英治
だ。 すでに、勅命して。 先ノ光厳院ノ朝ヲ廃ス また。 先ノ朝ニテ仮称セシ「正慶」ノ年号ハ停止スル などの発布はすましておられたが、なおさしあたって、楠木....