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「正書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

正書の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
らしむとあり、今の箭大臣はこの二神なるべしと『広益俗説弁』にあれど、『旧事紀』は正書でないから虚説で、その実仏寺の二王門を守るに倣いて作ったのだ)や、百人一首で....
安吾武者修業」より 著者:坂口安吾
皇の世にこの書を探し求めて戻ってきた。しかし世上には偽書七十二巻を作って流布し、正書は誰にも見せなかった。八幡太郎義家が奥州征伐にでかけるとき、はじめて天皇が正....
古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
から水車を回して邸外へ出るのである。蘭学者|新宮凉庭が、長崎から帰って、ここに順正書院という塾を開いたとき、自分が先に立って弟子たちといっしょに加茂河原から石を....