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「正朔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

正朔の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
たり、剣は抜かれて血は既に流されたり。燕王は堂々として旗を進め馬を出しぬ。天子の正朔を奉ぜず、敢て建文の年号を去って、洪武三十二年と称し、道衍を帷幄の謀師とし、....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
力であって、その支配の及ぶ限りは、中央の標準に遵拠せしめようとしていたが、それは正朔すなわち月と日の算え方を主としていて、これに伴なういろいろの行事に至っては、....