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正筆
「正筆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
正筆の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「倫敦塔」より 著者:夏目漱石
劇リチャード三世のうちにもある。沙翁はクラレンス公爵の塔中で殺さるる場を写すには
正筆《せいひつ》を用い、王子を絞殺《こうさつ》する模様をあらわすには仄筆《そくひ....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
で置いて、諸陵寮の応接所を出た。 外崎さんの書状は間もなく来た。それに『前田文
正筆記』、『津軽日記』、『喫茗雑話』の三書から、抽斎に関する事蹟を抄出して添えて....