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「正経〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

正経の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
していた山路の娘その他親族を招待してもらった。開会の詞は東洋協会理事の同県人門田正経氏が述べられて私もちょっと挨拶した。それから、この会は俳人その他の細君や娘達....
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
公というのは、後に関白になった九条植通ではない。植通の前に生れて出家し、別当大僧正経尋といった人である。 かかる間に実隆は明応の二年に従二位に叙せられ、それか....
私本太平記」より 著者:吉川英治
は大舎人の信連がひかえ、廊の立礼には、葉室ノ前大納言|長隆、頭ノ中将宗兼、右中弁正経などのすがたが見えた。宮は、黙然お通りあって、そのまままッすぐに殿上のほうへ....