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「正負〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

正負の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
宇宙爆撃」より 著者:蘭郁二郎
れると思います、例えば陰陽術師のように、あらゆるものを陰陽に喩えるならば、磁石の正負を男と女の群に見ることも出来るでしょう、そしてそれならばあの有名な電磁場の法....
寒の梅」より 著者:宮本百合子
っているところ、様々の感想を誘われる。作家としてのエーヴが持っている微妙きわまる正負について。 ○ 寿江子をおがみたおして、ハガキへ一枚門のところのスケッチをし....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
で或時期――恢復期の敏感さ、感受性のするどさという感性的なものではなしに。歴史的正負を正しく設定するということは、核の核と思えます。それが出来る能力があれば、す....
純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
が零であるときに得られる。なぜならこれらの微分増加量が互に相等しくなく、かつ互に正負相反しているとすれば、微分増加量のより強い商品をより多く需要して、微分増加量....
ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
媒介物(絶縁物)の表面に在るのか」という問題から始めて、ガラスのような物を取り、正負電気の間に置いたとして、「感応の現象があるから、電気は導体の方には無く、かえ....
比較科学論」より 著者:中谷宇吉郎
に水蒸気が凝縮して、白い霧ができる。ウィルソンはX線やラジウムの放射線で照射して正負のイオンをつくりながら、急激膨脹を起させると、白い霧ができるという実験をして....