正阿弥[語句情報] » 正阿弥

「正阿弥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

正阿弥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
に頼んだから、幸いおれが従妹《いとこ》の女が樽屋へ嫁に入っているから、その親父の正阿弥というものは心安いから、頼んでやろうと言ったら、悦びその坊主をつれて来たか....
茶の本」より 著者:岡倉由三郎
憶せぬが月に数回、師を聘して正式に茶の湯の道を学んだのが始めで、教えに見えたのは正阿弥という幕末の有名な茶人と記憶する。稽古のたびごとに、うら若かった嫂といっし....